『キクヤ通信』33号 ギャラリーキクヤ開催!

大阪の八尾でジュエリーリフォームといえばキクヤ!

こんにちは!
10月に発行しましたキクヤ通信です。今回は9月に開催しました。『押し絵』個展開催までのお話。いつものジュエリーキクヤからギャラリーキクヤに変わった数日間はとっても不思議な楽しい時間でした。今月も本のコーナーのテキスト版は明日更新します。

では、またまた長いですが読んでくださーい。

(読みやすいテキスト版が下にあります)

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『キクヤ通信』33号2014年10月発行

33

 

ギャラリーキクヤ開催!

9月上旬に『藤本千和押し絵個展』をしました。少し期間があきましたが以前のキルトや日本画、絵手紙などの個展に続いての開催です。

もともと母が見せて頂いたのがきっかけで話が進み決定したのですが、僕は「押し絵ってどんなん?」という状態でした(すいません…)。とりあえず行ってみようと打ち合わせで始めて見た押し絵の数々は「スゴイ」の一言。僕の想像とは全く違うものでした。型紙を切り抜いて、綿を合わせ、生地をはり、やっとひとつのパーツに。それを沢山集めて一つの絵が完成。中には制作期間が一年以上掛かるものもあるそうです。話を聞いているだけで気が遠くなるような話ですね。どれを展示するか話をしているとどんどん僕もノッてきました。熱い感情が冷めないうちにハガキを作って印刷屋さんへ入稿。出来上がってすぐに作家さんへお届けしました。

当日はまず会場づくりをスタート、壁にカーテンを掛け、この日のために新調したLED照明をセッティングしてギャラリーキクヤに早変わり!ワイヤーを垂らしてそーっと作品を吊り下げます。「これはこっちの方がいいかなぁ。」「お花の作品はまとめた方がいいですね」などあれこれ言いながら展示しました。最後の作品の微調整が終わってタイトルを貼り付け準備完了。この時が一番ワクワクしますね。

次の日からどれだけきていただけるか不安なままスタートしましたが、始まってみれば、遠方からも多くの方が来場していただき、連日大忙しでした。最終日、時間がやってきて展示物を撤去した後、店内を見渡すとなんだか寂しい気分に…。始めての方々ともお話できたり、いつものお客様も芸術の秋を堪能していただけたすごく楽しい時間でした。また、ギャラリーキクヤ開催したいです!

 

本のコーナーのテキスト版は明日更新します。

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立爪リングをゴールドの1点留ネックレスに!

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大阪の八尾でジュエリーリフォームといえばキクヤ!

[リフォーム後] K18 ダイヤネックレス

[素材・材料] Pt ダイヤリング

[価格] 加工代金 ¥18,800(税込み)

こんにちは!大チビとの夜の勉強会。少し、時間が伸びたので、早めに終わった時は本を読んでいます。今読んでいるのは『ルドルフとイッパイアッテナ』の続編、『ルドルフともだちひとりだち』。大人になって読んでも面白いですね(^O^)。 読書が苦手な大チビは頑張って1章が限界。それを超えるとグダグダになってきます。それを見てるのも面白いので結構僕が楽しんでおります。次はどんな本を読んでもらおうかなぁ。

さて、本日のリフォーム。ご依頼品はダイヤの立爪リング。昨日、ご紹介しましたホワイトゴールドのネックレスとセットでリフォームなされました。こちらはゴールドのネックレス、色違いのお揃いです。丁度同じような石の大きさをお持ちだったので良かったですね(^O^)。普段はプラチナやホワイトゴールドが多いのですゴールドもとってもオシャレでした。楽しく姉妹でお使いくださーい。

それでは今日も皆様に幸運がおとづれますよーに!

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[加工前]

 

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『キクヤ通信』33号 『とっぴんぱらりの風太郎』 万城目学

大阪の八尾でジュエリーリフォームといえばキクヤ!

こんにちは! 10月に発行しましたキクヤ通信の本のコーナーです。
今回は万城目学の忍者大作『とっぴんぱらりの風太郎』。登場人物達の生き方にワクワクドキドキです。

一度ホームページにレビューしましたがこちらはキクヤ通信用に短めに書き直しました。

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『キクヤ通信』32号 2014年10月発行

◆◇◆忍者達の生き様に熱くなれ!◇◆◇

『とっぴんぱらりの風太郎』 万城目学

いや~面白かった。万城目作品の特徴は奇想天外な世界観!今回もひょうたんの神様が登場し主人公を翻弄していくのですが…。

主人公の風太郎は幸運にも忍者の里から抜けることに成功します。なのに戻りたいと思うんですね。戻ったらどうなるのか現実を理解していない。

しかし、そんな彼をひょうたんが想像を超える場所へ導いていきます…。登場する忍者達はとても魅力的、それぞれが悲しい運命を背負いながらも、自分の思いに向かって突き進んで行く様子は「生きる、生きていく!」をビンビン感じます。どうしてもコミカルなイメージの強い作者ですが今作は熱いです。

更におまけとして、怒涛のラストシーンから400年後はあの『プリンセストヨトミ』なんですね。しかも、その始まりはなんとあの場所から…。忍者の生き様を是非、感じてください!熱い夜になりますよー。

 

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