『キクヤ通信』30号 大チビの算数レッスン！
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こんにちは！
7月に発行しましたキクヤ通信です。大チビと始めた勉強会のお話。すでに目標は敗れてしまいましたが…。頑張ってやっています。またまた長いですが読んでくださーい。
（読みやすいテキスト版が下にあります）
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『キクヤ通信』３０号２０１４年７月発行
大チビの算数レッスン！
早いもので大チビも３年生になりました。８歳です（小チビは年長さんの５歳）。学校は友達と遊ぶのが楽しく、習字、ピアノなどのお稽古事、しかも寝るのが早いので（８時半には布団）毎日、忙しく過ごしています。
２年生くらいから少し算数が苦手な様子なので、僕が帰ってから、二人で勉強会をすることにしました。僕にとっても算数の勉強は久しぶり…。どんなふうにしたらいいか考えていましたが一緒に学ぶつもりで始めました。目標は『今年の算数全部１００点！』。まず初めに大チビがもらってきた教科書を読んでみる…。「わかりやすい！」僕達の時よりもずっと！順番に読んで行くと理解できるようになっているんですね。なので、「教科書を理解する」をテーマに進めてみることにしました。
まず、二人で正座をして「よろしくお願いします！」と始まりの挨拶。その日に学校で勉強してきたところの教科書を読んで、理解していないところはもう一度よむ、そして練習問題を初めます。余裕があればドリル。スマホのタイマー機能を使って時間を測ります。一番気をつけるのは制限時間内に見直しまですること。次の日にやるところを読んで終了。ただ、早寝の彼女には少し厳しいようで、眠くてグダグダになります。最後に「お疲れ様でした」で終了。目はすでにトロトロ。
掛け算、割り算、時計、桁の多い足し算、円。コンパスで円を書くのは楽しかったようでいつまでも書いていました。逆に足し算は書くのがめんどくさいようで嫌いな様子。最近の好きな教科は「算数！」だそうです。勉強が進んだある日、返却されたテストを「１００点」と嬉しそうに見せてくれました。僕にとっても楽しい時間。３年生は全部狙えるように二人で頑張ります。
ラングドン教授初登場
『天使と悪魔』ダン・ブラウン
『ダヴィンチコード』のラングドン教授の初登場作品。ある科学者が開発した核を凌駕する反物質を巡って秘密結社イルミナティとの対決が始まります。初登場だけあって教授も若い！新しいローマ教皇の選出に沸くバチカンを舞台に『ダイ・ハード』ばりのアクションを見せてくれます。度々登場するアンビグラム、次の場所に導く暗号など休むことなく主人公に与えられる謎はジェットコースターというのにふさわしい内容。長いですが、気がつくと読み終わってしまう面白さ、第一弾にしてシリーズ最高傑作と言ってもいいのではないでしょうか？ヨーロッパ芸術や建造物に弱い僕でも今回はスマホを駆使して登場するたびに画像をチェックしました。本当に実在するものばかりだったのが驚き！どこまでがフィクションでノンフィクションなのか…。作者の取材力の高さに脱帽のお話。
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